うえのむらやまあるき
上野村山歩き≪ファミリー~一般向けコース≫
ファミリー向けから上級者向けまで
上野村には、小学生でも登れるファミリーグレードのものから登山になれた上級者向けのコースまで山歩きできる場所があります。
実際の登山には、しっかりとした登山マップをご用意いただき山登りをお楽しみください。
※この簡易マップでは登山はできません。コースの参考にご使用ください。TOPページのパンフレット一覧からダウンロードが可能です。
天狗岩コース(ファミリー向け) 一周約2時間 【ぐんま百名山】 ・烏帽子岳コース(一般向け) 天狗岩コース+往復約2時間半
下仁田方面から訪れると湯の沢トンネルを出てすぐに左折、『やまびこ荘』方面に進路をとると、途中、やまびこ荘を右に見てさらに道なりに進むと5分程度で登山口駐車場に着きます。
天狗岩登山口の案内板があるのでここから杉林の急な登りを進むと湯の沢の音が心地よく聞こえてきます。登山道には300mごとに標識があり道も整備されているため、初心者でも道に迷うことなく安心して歩くことができます。
【烏帽子岳コース】は天狗岩から向かうことができますが、グレードは一般向け。
旧十石街道コース(ファミリー向け) 往復約4時間
十石峠は寛永8年(1631)、白井関所が設けられ中山道の脇住還として多くの人々に利用されてきました。当時、信州から日に十石(約1500kg)の米が馬によって運ばれて来たことから十石峠と呼ばれるようになりました。
まほーばの森金毘羅山遊歩道(ファミリー向け)往復約1時間半
金比羅様は農業殖産の神として近隣から信仰する人々が大勢祭りに参加したといわれています。ハイキングルート上には石の道標が見られます。
笠丸山コース(一般向け) 一周約3時間 【ぐんま百名山】
毎年4月下旬から5月上旬にかけて咲くヤシオツツジが見事。秋の紅葉のころにもぜひ訪れたい山で、ぐんま百名山に認定されています。
頂上からは360°のパノラマが広がり人気の山。
シオジ原生林コース(一般向け) 往復約6時間40分
「上野村の木」であり、国の天然記念物に指定されている神流川上流の「北沢しおじ原生林」。宝暦年間(1751~1763年)以来伐採されたことがないと言われており、大きなものは樹高35mに達しているものもあります。
この原生林は北沢渓谷に沿いに萩沢、細尾沢、栃平沢、分校跡を経て神流川の上流にあり、シオジ林以外にも山野草やトチ・ホウ・オニクルミ・カツラなどなどの巨木も見ることができます。
シオジ原生林のページも併せてご覧ください。
中ノ沢源流域散策路(一般向け)※入場制限あり コース全長12.6Km
森林浴が楽しめる癒しの森コース。
全長12.6kmのルート沿いに関東では失われつつある貴重な自然生態が凝縮されています。
森林総面積が9割を超える自然豊かな上野村の中でも抜群の自然景観と価値観の高い森林地区です。
森林セラピーで専門ガイドがいないと入れないため、森林セラピーが開催されている時にお申し込みください。
※ゲートがあり、許可車両のみの通行となります
【天狗岩コース】 | 橋を3回渡ると右側に岩壁が現れる。これを左に巻いていくと少し荒れた避難小屋がある。右に進路をとれば、ニリンソウの群落地を通って山頂へ。左に進路をとると少し急な階段状のジグザグな登りになるがしばらく進むとT字路にあたる。右に行くと「天狗の岩洞」、左は階段を登って尾根に出て天狗岩の山頂と展望台へ向かう。天狗の岩洞へは岩壁の基部を40mほど右へ回り込む。展望台は南牧村方面を見渡すことができ、山頂に戻って天狗岩の南端からは上野村方面の秘峰といわれる諏訪山や天丸山、秩父の山並みを存分に堪能できる。新緑や紅葉の美しさも格別だが、5月の連休のころに咲き乱れるヤシオツツジは見事である。 ▲コースタイム▲ 登山口→約40分→避難小屋→約10分→天狗の岩洞→約10分→天狗岩展望台→約10分→二輪草群生地→約10分→避難小屋→約40分→登山口 ▲アクセス▲ 上信越自動車道下仁田I.C.より南牧村経由で上野村へ向かい、湯の沢トンネルをぬける。トンネルを出てすぐ左折し3kmで登山口。または藤岡市鬼石より国道462号、299号経由天王橋手前を右折。下仁田・上野線に入り5kmで登山口。駐車場あり(約10台)。 |
---|---|
【旧十石街道コース】 | 上野村ふれあい館駐車場より、坂下から白井関所跡をへて山道を進む。白井関所跡には、当時の代官大河内金兵衛が関所設置にあたり、関所の庭に植えたと伝えられる県指定天然記念物のイチイの巨木(樹高15m、幹周2.6m)がある。旧街道に入り、森の中の道脇には、道祖神などが残り歴史を感じさせる。切り通しを抜け右側に矢弓沢林道が見えてきたあたりから少し登り道なりに歩くと林道矢弓沢線に出る。林道を下り清流荘を左に進路をとり上野村ふれあい館まで戻る。 ▲コースタイム▲ 上野村ふれあい館→約10分→白井の関所跡→5分→旧十石街道入り口→30分→切通し→50分→林道・矢弓沢線→30分→清流荘分岐→20分→上野村ふれあい館 ▲アクセス▲ 上野村ふれあい館の駐車場に駐車。 |
【まほーばの森金毘羅山遊歩道】 | まほーばの森・駐車場よりコテージ裏手の山の大きな岩が見えるところまで歩く。まずは、コテージ裏手より、スカイブリッジと集落が見渡せる展望台へ。そこから遊歩道を上り鉄塔を経由して金比羅様があるところまでのコース。 ▲アクセス▲ 上野小学校の向かい側に伸びる道路を上がって行くとまほーばの森へ着く。 |
【笠丸山コース】 | 国道299号を上野村役場方向に入り藤沢バス停(乙母神社)を住居附集落方面に進路をとる。約3.5kmで新高畑橋が笠丸山登山口になる。登山口から500mほど車道を歩く。終点より細い山道となるが標識があり登山道も整備されている。杉林の中を何回か渡り返しながら登り最後の沢を渡り、カラマツ林を過ぎ、なだらかな登山道をしばらく行くと地蔵峠に出る。地蔵峠には大きなナラの根元にお地蔵様がある。ここで楢沢への道と分かれるが、標識に沿って左側の尾根道を行く。やがて笠丸山直下の岩場に出る。ここを左に巻き込みながらツツジの茂み中を木の根や岩につかまりながら登ると山頂(北峰)に出て360度のパノラマが広がる。また3,4分の距離にある南峰には木の祠がある。ここからは南面の両神山方面を見渡すことができる。 ここでは新高畑橋から登るコースを紹介したが、逆回りでもコースタイムは変わらない。ただし、地蔵峠を下る場合は急斜面なので、注意が必要。 ▲コースタイム▲ 新高畑橋→約60分→地蔵峠→約30分→笠丸山→約60分→石燈篭→約10分→新高畑橋→約10分→石燈篭→約60分→笠丸山→約30分→地蔵峠→約60分→新高畑橋 ▲アクセス▲ 道の駅上野より役場方面へ向かい、川和橋手前を右折し、旧道へ入る。乙母神社より登山口まで約4km。新高畑橋が登山口。 |
【シオジ原生林コース】 | ▲アクセス▲ 上野村ふれあい館を右に見て、楢原郵便局を左折し、県道124号へ。浜平温泉しおじの湯手前のみつまた橋脇にある駐車場に駐車(シオジ原生林の案内看板あり) |
詳細ページ | 上野村山歩き≪上級者向け≫ |
詳細ページ | 国指定天然記念物シオジ原生林 |